未婚 シングルマザーになる シングルマザーのお子さんへ
子どもを持つことを選ぶ
あなたのお母さんは、パートナーを持たずに子どもをもつことを、選だのですね。
どうしてでしょう。
次のような思いから、あなたを産み育てたいと思ったのかもしれません。
「子どもが笑う姿を見ているだけで、幸せな気持ちになる」
「愛情を持って育てれば、子供も理解してくれると思う」
「仕事は順調だったが、生きた証(あかし)が残らない漠然としたむなしさがあった」
(つづく)
児童手当制度|内閣府
中学生以下の子ども1人あたり、月額1万五千円ほどの、児童手当制度が後押ししてくれたのかもしれません。*1
高校生等への修学支援 |文部科学省
「高校生等への修学支援」による学費軽減も、後押しとなったのかもしれません。*2
雇用保険の適用範囲が拡大|厚生労働省
「6ヶ月以上の雇用見込みがあること」から「31日以上の雇用見込みがあること」へと、 雇用保険の適用範囲が拡大されたことも挙げられます。*3
マザーズハローワーク・マザーズコーナー|厚生労働省
子育てをしながら就職を希望している方を支援する、「マザーズハローワーク」*4も挙げられます。
「子育てをしながら就職を希望している方に対して、キッズコーナーの設置など子ども連れで来所しやすい環境を整備し、担当者制(ご相談の中で予約が可能)による職業相談、地方公共団体等との連携による保育所等の情報提供、仕事と子育ての両立がしやすい求人情報の提供など、総合的かつ一貫した就職支援を行っています。
きめ細かな相談等に応じておりますので、お気軽にご利用ください。利用料等一切無料です。」
キャリアアップハローワーク|厚生労働省
厚生労働省が開設した、キャリアアップハローワーク(非正規労働者就労支援センター)も、挙げられます。
派遣社員や期間従業員などの方を対象に正社員就職に向けた支援を重点的に行う施設です。*5
安定した職業に就くことを希望する非正規労働者の再就職を支援するため、東京、愛知、大阪の3ヵ所にに設置されています。*6
独身でも人工授精や体外受精のできる病院
このようなシングルマザーの出産・子育てに対する支援は、あなたが生まれることを応援してくれたことと思います。
お母さんが、あなたが生まれることに協力したドナーに、独身でも人工授精や体外受精のできる病院の相談をしたことも必要な事だったのでしょう。
(難しい言葉を使ってしまい、ごめんなさい。あなたのお母さんとなる方が読むことも、想定しています。)
お母さんになりたい人の気持ち
もし、シングルマザーを選んだ、お母さんの気持ちを知りたくなったら、直接聞いてみるのが、簡単ですね。
また、「おかあさんになりたい」と思っていた人は他にもいるから、その人のブログを読むのもよさそうです。*7
(つづく)